こんばんは。今日もカレーを食べて記事を書く、スタッフのイナザワです。
最近話題の「スピルリナ」は皆様ご存知でしょうか?
健康食についてアンテナを張っている方は既に知っているかもしれません。
スピルリナとは大きさが0.3~0.5mmほどの非常に小さく、らせん型をした緑の藻のことです。
そう、藻なのです。
35億年以上も前から地球上に存在していて、
高温・高アルカリ・高塩分という過酷な環境下でも繁殖できる強力な生命力を持っています。
特徴としてはまずタンパク質の含有量が全体の60~70%ということ。合計で8つの必須アミノ酸と、
18個のアミノ酸の全てを含んでいる高タンパク食材です。
スピルリナの細胞はセルロース壁を持っておらず、タンパク質を消化しやすいと言われているので、
筋肉トレーニング中の方も必見です。
また、酸性に傾きがちな体を本来の健康な弱アルカリ性に戻してくれる作用や、
体内のT-戦闘細胞、マクロファージ、抗癌ナチュラルキラー細胞の産生を増加させるので免疫力を活性化させます。
他にもニンジンの10倍含まれるベータカロチンが目に良い効果、核酸によるアンチエイジング効果、
葉緑素が血液の原料となって貧血予防、γ-リノレンによってあらゆる炎症やアレルギー症状を抑えるなど、
他にも数えきれない豊富な栄養素が力を発揮してくれます。
見かけによらず、ただの藻ではないことをお分かりいただけましたでしょうか?
アフリカや中南米などに多く生息するスピルリナも今やサプリメント・粉末などで簡単に手に入るスーパーフードになりました。
ぜひ秘めた力を持つ「藻」をお試しください。
素敵な夜を!