今回は2004年にタイ プーケットで行いましたN-ZYME®の活動を1つご紹介いたします。
2004年スマトラ沖地震の発生
プーケットは綺麗なビーチと自然が残る日本人にも馴染みが深い観光地の一つです。
しかし、当時スマトラ沖で発生した地震を起因とした津波により町は壊滅的被害を受けました。
人や家が流され、街には死体や瓦礫の山が散乱し、ご遺体の収容や瓦礫の回収など復興には多くの時間と人が必要とされる状況でした。
N-ZYME®の提供
この状況下において弊社は当時現場で懸念されていた腐敗物やご遺体の腐乱から出る疫病被害の発生及び悪臭対策として、当時タイ政府と自衛隊を通じてN-ZYME®の高い消臭効果及び病原菌の抑制効果を利用して被災地の悪臭予防及び消臭、疫病被害の防止作業に従事しました。
具体的な作業内容
・遺体安置場での悪臭及び病原菌の発生防止としてN-ZYME®水溶液の散布
・悪臭発生地域でのN-ZYME®水溶液の散布
・作業員の安全を確保するため、作業終了時の作業服の殺菌として衣服に散布
N-ZYME®が採用された理由
これらの作用に従事できた最も大きな要因は地球環境と動植物に対して無害な商材であると言う事です。
高い消臭効果や病原菌抑制効果はもちろんの事、場所を選ばず使用できる安全性の高さが
綺麗な海と大自然が残るプーケットで自然環境と作業員の健康を守りながら復興作業を行うことが、復興現場で求められた最善の対策でした。