こんばんは。毎朝バナナを食べるスタッフのイナザワです。
独特な食感でフルーツポンチやあんみつに添えられ、缶詰などで売られているナタデココですが、
このナタデココがどの様にして生まれているか皆様はご存知でしょうか?
「ナタデココの実」のような果物がある訳では無いのです!
ナタデココはフィリピン発祥の伝統食品で、原料はココナッツの汁です。これを発酵させて作ります。
作り方は「ココナッツ水」と呼ばれる液体に水、砂糖、酢酸菌の「ナタ菌」を加えて発酵させます。
すると表面が固まってくるので一定の厚みになったところでサイの目にカットして出来上がりです。
なんと発酵食品だったとは想像出来ましたでしょうか?
このナタデココに含まれる「微生物セルロース」には血液中のコレステロールを減らす作用があります。
また、豊富な食物繊維は便秘を解消させて腸内環境を整える働きがあります。
健康にも良い効果がある食品なのです。
夏が終わる前にナタデココを食べて、清涼感を感じてみてはいかがでしょうか?
それでは、素敵な夜を!