こんにちは。夏の予定を計画中のイナザワです。
マイナスイオンという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
「何となく体に良さそう」と思っているけれど意外と知られていないマイナスイオンについてご紹介します。
マイナスイオンとは、空気中に含まれる僅かな電気を帯びた物質のことです。
字の通り「マイナスの電気」を帯びています。電気と言っても本当に小さいものなので感電する訳ではありません。
私たちの体にとってどんな効果があるかというと、電子を当てて活性酸素を打ち消す働きの他に
血液の浄化作用、細胞の活性化作用、抵抗力の増進作用、自律神経の調整作用と様々です。
反対に「プラスの電気」を帯びたものをプラスイオンと呼びます。
プラスイオンは排気ガスや工場から排出される煙、電気製品の電磁波などから発生します。
これらは人体組織の細胞を酸化させ、自律神経を刺激し、内分泌系や免疫、
体液の循環作用を悪化させて体の老化を早めます。マイナスイオンの真反対です。
20世紀初頭の大気中のイオンはマイナスイオンの割合が多かったのですが、
現代の大気の状態は技術の発展と共に逆転してプラスイオンの割合が多くなっています。
昔に比べて現代人は体内にプラスイオンを取り込みやすい環境下に置かれていると言えます。
それでは現代に生きる私たちが健康を保つためにマイナスイオンを摂り入れるにはどうしたら良いのでしょうか?
お勧めは自然の多い場所に定期的に訪れることです。
植物や木々からは豊富なマイナスイオンが産生されていますし、
特に滝壺の周りの水しぶきが上がっている所がより多くのマイナスイオンを摂取できるそうです。
遠出をしなくても緑や噴水のある近所の公園などに足を運び、
深呼吸するだけでも日常生活の中でマイナスイオンを摂り入れることが出来ます。
夏休みは自然豊かな海や山に出掛けて、たくさんのマイナスイオンを補充しに行かれてはいかがでしょうか?
今日は満月だそうですね!素敵な夜をお過ごし下さい!