今日で東日本大震災から５年が経ちます。

写真はオフィスにあるホワイトボードに今日書かれているコメントです。

 

私も当時のことをまだ鮮明に覚えています。

 

震災時、私は海外にいました。

ホテルに戻り、テレビをつけた瞬間、津波の映像を目にしました。

初めは映画のワンシーンと捉えたのですが、ただならぬ雰囲気がすぐさま

それをかき消し、と同時に信じがたい光景に目を疑いました。

 

その後すぐさま日本にいる家族の安否を確認し、友人、知人から

日本の状況をSNSを通じてもらいました。

 

翌日スグに私は帰路につきましたが

震災直後であったことから原子力発電所の問題が表に出る前だったため無事に帰国しました。

日本で起きた甚大な被害の大きさに驚きつつ、東京で余震に怯える日々を過ごしたことを覚えています。

 

私達は震災後、ボランティアとして被災地へ入っております。

N-ZYMEを使用して悪臭対策をさせて頂いた事は現地メディアにも取り上げて頂き、現地のかたからも

喜びの声を頂きました。

 

その後何度か被災地を訪れ、なにも無くなった港町を眺め、事態の大きさに胸を痛めました。

 

そんな事件から今日で５年、今もなお仮設住宅で性活を余儀なくされているかたが数多く存在し、

いまだ故郷へ戻ることが出来ない福島県の方も沢山いらっしゃいます。

 

私たちに出来ることは微力かもしれませんが、

少なからず今日14:46に社員で黙祷を捧げることにしました。

 

Pray for TOHOKU