体内のデトックスを担う肝臓
肝臓の働きは多機に渡るのですが、代表的なモノで、血液に乗って運ばれてきた身体にとって必要のない老廃物やアルコールを分解、解毒する機能を担っています。
肝臓が悪いと言われるとアルコールの飲み過ぎ!というイメージに直結する方も多いと思いますが、肝臓はアルコールのみならず、カラダにとって不必要な様々なものを解毒する働きを担っています。とまり、デトックスを担う臓器です。
肝臓は年をとるにつれて小さくなっていくので、「俺もお酒が弱くなったなー」なんて感じるのは年齢とともに小さくなった肝臓のせいでもあります。
肝臓が小さくなれんばアルコールはを解読する能力も低下しますので昔のようにはいきません。
にも関わらず、昔の様に飲んでしまうと、問題です!
肝硬変になる可能性が出てきます。
お酒は肝臓にとって敵です。
お酒を飲むと肝臓にダメージを与えていると考えた方が良いです。
ただ、肝臓は沈黙の臓器とも言われているので、限界ギリギリまで弱音を吐きません。
そんな肝臓に甘んじて、肝臓に気を使うことなくお酒を飲み続ければ、手遅れな状態で
肝臓は悲鳴を上げかねません。
肝臓が悪くなると、血流にも影響が出始め、心臓にも影響がでます。
不整脈や高血圧、心臓疾患などです。
毎日ビールを飲み、ビール腹になっている人は危険です。
肝臓が脂肪化し、脂肪肝になっている可能性が高いです。
脂肪肝になると、肝臓本来の機能を失い、体内の解毒作業など様々な機能に影響が出始めます。
やばいと思った方、
安心して下さい、肝臓は再生できます。
ただし、努力が伴います。
3年以上徹底的にお酒を断つコト、肝臓に悪い油っこいものは摂らない、肝臓に良い物を食べることを日頃から心がける必要があります。
今日だけは、、、なんて甘いことは言ってられません。
それくらいの覚悟があれば肝臓は再生できます。
今も肝臓はじっと我慢しているかもしれません。手遅れになる前に肝臓を気遣うことから始めましょう!