便秘が原因で肝臓はダメージを受けている
肝臓といえば酒飲みの方が敏感に反応すると思いますが、
今日はお酒以外でも肝臓はダメージを受けていることをご紹介します。
肝臓は沈黙の臓器と言われており、胃や腸とは異なり痛みを感じることはありません。
「肝臓が痛い」なんて言葉使ったことありませんよね!
肝臓は多少のダメージでは自覚症状として出ることはなく、
逆に自覚症状として出た時には手遅れ・・・なんてこともあります。
それくらい肝臓は我慢強く、体内の膨大な仕事をこなしているので
沈黙の臓器と言われています。
そんな肝臓がどんな仕事をしているかはこちらの記事でご確認頂くとして、
今日は、お酒ではなく、便秘でも肝臓はダメージを受ける・・・ということをお伝えします。
便秘がなぜ?からだに悪いのか?
私たちが暴飲暴食して腸内環境が悪化し、便秘になった腸内から発生する
アンモニアなどの有害ガスが腸壁を通じて血液に入り込みます。
すると、その有毒ガスは血液を通じて前身を駆け巡り、細胞を傷つけて回ります。
最悪の状態ですよね・・・
そんな状況を打破してくれるのが肝臓です。
肝臓は有毒ガスを無毒化してくれる働きをしてくれています。
その為、便秘になり、日々有害ガスを血液に送り込んでいる状態だと、
肝臓が日々働くことになり、肝臓を酷使してしまいます。
この状態でお酒を飲んだら、肝臓が過労死してしまいそうですよね。
つまり、「普段からお酒を飲まないから私の肝臓は大丈夫!」なんてことは言ってられません。
また、普段からお酒をよく飲む人はなおさら腸内環境も悪くなりがちです。
お酒と腸内環境の悪化は肝臓のダメージを加速させてしまいますので気をつけましょう!