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同じ塩でも天然塩と精製塩があるけど、何が違うのか?

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こんばんは。食べることは生きることスタッフ代表イナザワです。

 

皆さんは塩にこだわっていらっしゃいますでしょうか?

実は健康に関わってくる塩について書きます。

今回は天然塩と精製塩についてご紹介します。

 

天然塩とは人為的な加工をせず、自然に近い状態で作るものを指します。

代表的なものを挙げれば海水を煮詰める、塩田にまいた海水を太陽と風の力で蒸発させ作られる海塩があります。

前者は平釜で作られるため平釜塩、後者は天日塩と呼ばれています。海水に含まれるミネラルは60種類とも言われており、

やっぱり塩と言えば海塩と言っても過言ではありませんね。

 

また地層に閉じ込められた塩分が結晶化した岩塩や、ウユニ塩湖などの湖で取れる湖塩もそのひとつです。

どの天然塩にもカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

 

一方で精製塩は、海水を精製してミネラルが取り除かれた99%が塩化ナトリウムで構成されている塩です。

生活に不可欠な塩を一定の衛生水準を保ちながら値段を安く、安定供給できるという意味ではメリットのある塩です。

 

しかし、塩化ナトリウムの摂りすぎは高血圧の原因と言われており、

塩分補給を精製塩で行うとミネラルが取り除かれているため体内のミネラルバランスが崩れる可能性もあります。

ミネラルバランスが崩れるとどうなるかはこちらの記事でも紹介させていただきました。

水分補給も大事ですが、塩分も!

 

せっかくの食事で栄養だけでなくミネラルを補給していただくために、

ちょっと値が張っても天然塩を使っていただくことをお勧めします。

昔よりも種類が豊富で比較的手に入りやすいと思います。健康の為ではありますが、

料理の味もアップすることと思います!

 

今回を機に、少しだけでも塩に意識してみてはいかがでしょうか?

 

素敵な夜をお過ごしください!

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