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日本人の野菜摂取量ランキング、1位は大根!

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こんにちは。毎朝トマトを欠かさず食べるスタッフのイナザワです。先日、厚生労働省が「日本人における野菜の摂取量ランキング」を発表しました。その堂々たる1位はなんと「大根」でした。煮物や味噌汁の具、すりおろして焼き魚のお供にと、確かに日本の食卓には昔から欠かせない野菜です。

 

大根の栄養を見てみましょう。大根にはビタミンA、ビタミンC、食物繊維が豊富です。注目すべきは消化酵素の「ジアスターゼ」や「グリコシターゼ」も多く含んでいること。食べた物の消化を助けるとともに腸の働きを整える効果があります。煮たり焼いたりしても美味しい大根ですが、酵素の力をより活かすのであれば大根おろしなどの「生」での摂取をお勧めします。

 

摂取量ランキングの他に「摂取者数ランキング」も同時に発表されていました。量ではなく食べていた人の数を集計したものですが、その摂取者数の第1位は「人参」です。これもまた食卓や台所ではお馴染みですね。

 

人参の栄養も見てみましょう。人参には「カロテン」が豊富に含まれています。強い抗酸化力を持っていて、抗ガン作用があるとも言われています。体内に入ると必要に応じてビタミンAに変化し、粘膜・皮膚・免疫機能を正常に保ち、視力の維持にも働いてくれます。ビタミンAは脂溶性ビタミンですので、油と一緒に炒めるなどして食べるのも良いと思います。

 

実は摂取量ランキング、摂取者ランキングの第2位が同じ食材がランクインしていました。1位に劣らず隠れた食材はなんと「玉ねぎ」。どちらのランキングでも1位を取っておかしくないくらい、色々な料理に使われますね。上記の野菜以上に玉ねぎが無いとメニューが考えられないと言っても過言では無いと思います。

 

せっかくなので玉ねぎの栄養もご紹介。玉ねぎには「ケルセチン」という成分が含まれており、抗酸化作用が強く、悪玉コレステロールを減らす効果があります。また玉ねぎを切って目が痛くなる成分「硫化アリル」は血栓を溶かして血液をサラサラにしてくれます。ビタミンB1の吸収も促すので、豚肉などと一緒に食べると疲労回復効果にも効果を発揮します。

 

他の野菜も載っているのを見ると面白いのでぜひチェックしてみてください!

厚生労働省の公表ページ

 

野菜を多く摂って、健康維持に繋がりますように!

それでは、素敵な1日を!

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