本日はアメリカ人と日本人の酵素・消化酵素の認識の違いにつていお話しします。
この認識を理解する事で明日からあなたの酵素の捉え方が変わります。
酵素の捉え方が変わればカラダが変わります。
シッカリとイメージしながら理解してくださいね！
ではまいります。
【消費者の酵素認識】
アメリカ：酵素は消化をサポートするもの
日本 ：酵素は消化をサポートするもの
あれ？ 日本人も同じ認識じゃないか？
そーなんです。日本の方も「消化酵素」の存在は殆どの方が理解しているので酵素に対する認識は同じなんです。
が、しかし、問題は次です。
【酵素サプリメントの使用目的の違い】
アメリカ：消化を助けるために酵素サプリメントを取る
日本 ：複数種類の野菜や果物の栄養素を取るために酵素サプリメント取っている
ん？意味がわからない。と言われそうなのでご説明します。
ここにはアメリカと日本のマーケットの違いが存在します。
アメリカの酵素サプリメントの裏面を見ると・・・
プロテアーゼ・アミラーゼ・リパーゼなど消化酵素の名前がビッシリ書いてあり、それがどれだけ入っているのか数値として記載されています。
一方で日本の酵素サプリメントや酵素ドリンクの場合
裏面には食物発酵エキスとしてリンゴやバナナ・レモン・パパイヤ・パイナップル・ニンジン・キャベツなど果物や野菜の名前が並び、リパーゼやプロテアーゼといった酵素の名前は一切出てきません。
その理由は
日本のマーケットではリパーゼやプロテアーゼと表記すると医薬品に該当してしまいます。その為、具体的な酵素名を表記する事が出来ないのです。
その為、日本の酵素マーケットは野菜や果物を発酵し、酵素処理した栄養素を含んだサプリメントやドリンクの事を酵素度サプリメントとして販売している商品が多いんです。
つまり、消化を助けるために酵素をとっていると思っていても、実は野菜や果物の栄養素を取っている事になっているのです。
これらの商品の良いところは酵素で栄養素が細かく処理されているので吸収しやすく、消化器官に負担をかけることなく沢山の栄養を一回で摂取できるところにあります。つまり、断食ダイエットでの栄養補給にぴったりなんです。だから、酵素断食ダイエットが流行っているんですねー！お分かりいただけましたか？
一方でアメリカの酵素サプリメントはとにかく消化酵素を取るための商品なので余計な果物や野菜は一切入っていません。必要な栄養素は食事やサプリメントから摂取し、酵素サプリメントを利用して消化をサポートして効率良く自分のものにしていきます。
つまり、しっかりと食事をして必要な栄養素が摂取出来ればあとは消化酵素を使って消化をサポートしてあげるだけ。
無駄に食事を制限してサプリメントに切り替えずに、食事という至福の時間を楽しみましょう。
では日本では消化をサポートする酵素サプリメントは無いのか？
あります！！
近年リパーゼやアミラーゼが含まれ、酵素活性値（酵素が生きている数値）がある酵素原料を求めるサプリメントメーカーが出てきております。酵素を理化し始めてきているのです。
日本国内にも酵素活性のある酵素原料も少量ですが流通し始めています。
私たちの場合はN-ZYME®（えぬざいむ）も酵素活性のある酵素ですがN-ZYME®は微生物が作り出す活きた酵素を利用しています。
いかがだったでしょうか？
酵素の捉え方がアメリカナイズできましたか？
酵素本来の働きと言うものをしっかり意識して体に必要な物を正しく判断しましょう。
消化サポートするとカラダがどう変わるのかはこちらの記事でご確認ください。
体調を崩しがちな方へ 免疫力を高める方法をお教えします第2話完結編
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