日本の酵素マーケットのからくり
アメリカでは酵素活性を表記した商品は医薬品ではなくサプリメントとして販売されています。
しかし、日本では酵素活性を表記した商品はすべて医薬品扱いとなってしまいます。
その為、日本のサプリメント市場では酵素の活性について表記をする事が出来ません。
裏を返せば酵素の活性を表記する必要が無いため、実際には酵素活性のない商品も
「酵素」という名目で販売されているのが日本の酵素マーケットです。
どうやって見分ければ良いのか?
それは酵素を何のために使おうと思うかによって異なります。
①食べた食事の消化サポートとして使用したい時は「消化酵素」を使用する必要があります。
②断食ダイエット中の栄養補給として使用したい場合は「酵素ドリンク(発酵エキス)」です。
①の目的で発酵エキスを使用してしまうと、消化をサポートするどころか、
何百種類の栄養素を摂取する形になります。
②の目的で「酵素」を使用すると、栄養価が取れないので断食機関中に
最小限の栄養素を摂ることができません。
わかりますでしょうか?
酵素と言っても、日本の市場には2種類存在します。
その事実を知っているのと知らないのとでは、商品の捉え方、使い方も変わってきます。
それぞれの特徴を活かして活用しましょう!