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今しか食べられない!?漢方にも使われる果物「あけび」の魅力!

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こんにちは。皆様は「あけび」という果物を食べたことはありますでしょうか?アケビは独特の甘みがあり、収穫時期は8月下旬~10月中旬とまさに今が旬の果物です。果肉、皮、茎、ツルと全てが利用できる植物で、食用以外でも花材や生け花の用途でも使われています。

 

あけびのツルには「アケビン」という成分が含まれ、利尿作用や鎮痛作用に効くとされています。ツルを乾燥させたものは「木通(もくつう)」と呼ばれる漢方薬として利用され、薬用植物3大利尿薬の1つとまで言われています。漢方薬として使われる果物というのも聞いたことがありませんね。

 

ツルには他にも「アケビサポニン」や「アントシアニン」が含まれ、これらは抗酸化作用があることからガンの発生を抑える効果があると言われています。また、果肉には風邪の予防・疲労回復・肌荒れに効果のあるビタミンC、筋肉を正常に保つ・体内の余分なナトリウム(塩分)を排泄して高血圧の予防にも効果があるカリウムも多く含まれます。

 

年中食べられる果物ではありませんので、今が旬のこの機会にぜひフルーツとして食卓に並べてみてはいかがでしょうか?

秋の食材に目を輝かせる、スタッフのイナザワでした。

 

素敵な1日になりますように!

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