「腸は全身」
福田真嗣さんをご存知でしょうか?
昨日情熱大陸を観て知った方も多いかと思いますが、慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授で、腸内環境のスペシャリストと呼ばれ、便のことを「茶色い宝石」と呼ぶ福田さんは便に含まれる腸内最近を調べれば個人の健康に関与する個人データが得られるとしています。
事実これまで、このブログでも何度も紹介してきましたが、腸内細菌によって肥満になりやすくなったり、寿命が変化したりと様々な研究結果が発表されています。
昨日の番組でも、国や地域、職業によって、同じ食事をしていても腸内環境のバランスは異なることを膨大なデータベースから示しておりました。
また、ラットの実験ではとある腸内細菌をを移植した所、脱毛がみられました。
腸内細菌の変化で脱毛予防の可能性も示唆出来るのではないか?と言う興味深い研究結果も垣間見れております。
福田さん曰く腸内細菌にはまだまだ様々な可能性が秘められているとのことです。
番組の中である内科医師さんが「腸は全身」とおっしゃっていたのが非常に印象的でした。
もしご興味がある方は「福田真嗣」さんを検索してみてください。