こんばんは。血圧が高めの方をよく耳にします。なぜ血圧が高いと良くないのか?
血圧が高いままの状態が続くとやがて血管がもろくなり、動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化になると今度は脳卒中や心筋梗塞を発症するリスクが高まるためです。
この様な病気にならないためにも血管や血圧の状態を気にすることが重要なのです。
今日は血圧が高めの方、そうでなくとも予防できる習慣などをご紹介します。
血圧を上げ過ぎないための習慣
ずばり高血圧の予防法のひとつは「塩分を抑えること」です。
塩分を摂りすぎると血管内の塩分濃度が上がらないように水分で薄めようとします。
すると血液の全体量が増加して血圧が上昇するのが主な仕組みです。
ラーメンのスープはせめて半分残す、外食は控えるなどすると過剰な塩分の摂取を抑えられます。
また自宅での料理ではダシをしっかり取って使うことでしっかりと味を引き立てられて塩分は少なくて済みます。
食べ物以外でも普段の生活では「深呼吸を心掛ける」ことも有効です。浅い呼吸では血管が収縮しがちで
圧が掛かりやすいですが、深く息をすることで血管を広げて圧を少なくすることが狙いです。
気付いたら深呼吸してみましょう。気分も落ち着きますよ。
血圧を下げる食べ物とは?
血圧を下げる食品も存在します。主にカリウムを多く含むものは塩分(ナトリウム)の排出に働き血圧を下げます。
お勧めは森のバターと呼ばれる「アボカド」です。アボカドは100g中720mgもの豊富なカリウムが含まれ、
抗酸化作用に働くビタミンEも多く含まれています。
もっと手軽に食べれるものであれば「バナナ」です。カリウムが多く含まれているだけでなく
食物繊維も豊富なので便通改善効果。なんといっても剥けばすぐに食べられることからお勧めです。
ちなみにどちらも私の大好物で、バナナは毎日食べています。
あくまで塩分が悪いのではなく、「摂り過ぎ」が良くないということをお伝えさせていただきます。
食塩などには人間に必要なミネラルが多くふくまれているのと、あまりに減塩しすぎて
今度は足がつったり、めまいや立ちくらみなどの低血圧を引き起こす可能性もあるからです。
何事もバランスが大事ということですね。
週末は料理をするようにしている、スタッフのイナザワでした。
素敵な週末をお過ごしください!