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腸内環境が大切だと気がついている人には微生物酵素を知ってもうワンランク上に上がって欲しい!

ジャスミン

今日は菌の働きを目の前で見せちゃいます。

昨日のブログで「結局、私達は微生物(菌)の力を借りて生きている」というお話をしました。

この記事の中でこんなコメントを書きました

例えば農業の畑なんてそうです。

土壌微生物がいて、その中で様々な菌が自分達の働きで酵素を生み出すことで、肥料を分解してくれるから

植物や作物は栄養を根から吸収出来るんです。

人間だって一緒です。

 

この状態が今まさに私たちのオフィスで起こっているのでお見せしますね!

 

来社頂いたり、ブログを見て知っている人もいるかもしれませんが

私たちのオフィスにはお客様から頂いた可愛いジャスミンがあります!

とても良い香りを出すのですが、花をさかした時に雄しべと雌しべを私が綿棒を使って

「ツンツン」突っつきます。

 

そう!

この部屋にはミツバチさんがいないので僕がミツバチの代わりに

受粉させています。

 

すると、こんな綺麗な実がなります。

今年は去年よりも受粉に成功して沢山の実がなりました。

image

 

そして、春にめがけて、周りで桜が散り始めるように実が落ち始めています。

丁度先日実が1つ落ちていたので拾って鉢の根本に戻してあげました。

 

すると、見てください。

なんだか白くなって腐って来ているみたいでしょ?

image

 

人の目には腐っているようにしか見えませんが、

この白い塊が正に、「微生物(菌)」が働いている状態なんです。

 

鉢の土壌にいた微生物が働いて酵素をいっぱい出して、

今まさに、一生懸命果実を分解しています。

これはそのまま栄養素としてジャスミンの根から吸収されるのですが、

それ以外に、土壌微生物によって果実の実の部分が分解されることで種が顔を出します。

もうしばらくすると種が見え始めて土に向かって根を伸ばし始めます。

 

僕は決して土に埋める事はしません。

自然の摂理にしたがって、土壌微生物が酵素を出して実を分解して種が土に向かって根を伸ばす。

 

これが果実の自然の姿だと思うからです。

 

そうして放ったらかしにしているとドンドン実は真っ白になり、

やがて根を張り始めます。

そうやって去年生まれた小さな命がこちらです。

ジャスミン子供

 

鉢が狭かったので、根を張ったあたりで小鉢に移しました。

今ではこんな小さいのに立派に花を咲かせます。

まだ根が不安定なので、受粉はさせていませんが、今後もっと大きくなってくれそうです。

 

と、ジャスミンの飼育の様なお話になってしまいましたが、

人間の腸内も正にこの状態と同じです。

 

食べたものが腸内に運ばれて、腸内細菌により酵素を作り出され、

食べたものが分解されます。

 

農業でもどんな肥料を与えるか?

と考えがちですが、行き着くところは土作りです。

つまり、人間もカラダに何を与えるか?

と考えがちですが、行き着くところは腸内環境作りです。

 

微生物がしっかりと働いている環境があって初めて

どんな肥料を与えようか?

そんなサプリメントを食べようか?

が生きてきます。

 

先ずはベース作りから始めましょう!

 

以上、日曜日のおやつの時間にジャスミンの種を見ながらのお話でした。

 

最近、酵素に関するお話の依頼を受けることが増えてきました。

先日もフィリピンでそんなお話をしてきました。

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フィリピンの健康事情についてはこちらの記事に書きました。

日本以上に酵素に認知が進んでいますよ。

その理由はアメリカからの情報が入ってきているから!

日本はガラパゴスの様になっている気がします。

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