オーストラリアの食育から考えること
オーストラリアのアデレードで430人の9歳から10歳の子供を対象に6ヶ月間食事に関する調査をしました。
その結果、91%の子供が野菜不足であり、99.8%の子供が加工食品以外からタンパク質を摂れていない事がわかりました。
これは以前、ジャンクフードのお話をしましたが、両親が子供の食事にかけられる時間が減少し、ジャンクフードやコンビニ弁当の様な加工食品ばかりになっているからです。
両親が仕事で時間に追われるが故に、便利な加工食品に走りがちです。
この研究から、アデレードでは両親に対する食育から改善すべきと述べており、お弁当の1アイテムを加熱処理しないオカズにしたり、夜ご飯に生野菜を取り入れるなどの工夫から始める事を提案しています。
日本でも、共働きでの子育てが増えてきています。
今一度、子供の食育をご両親から考え直してみる良いキッカケとなる情報でしたのでご紹介でした!