N-ZYME®と腸内フローラ
腸内フローラと言う言葉をご存知でしょうか? 先日NHKスペシャルや雑誌に取り上げられたことから、
エヌザイム愛用者のお客様からエヌザイムと腸内フローラ関係ありますか?
と沢山問い合わせを受けましたので皆様にもご紹介致します。
現在世界中で国家プロジェクトとして研究が進んでいる
腸内フローラとは?
腸内フローラとはガンや糖尿病、アレルギー、肥満(ダイエット)、鬱、老化の原因など
身体のあらゆる事に関係していると言われ、医学の世界に新たな革命を起こそうとしている存在です。
腸内フローラとは、腸内に生息している細菌の生態系のことを言い、その腸内細菌の種類は1,000種類以上に上るともいわれており、人間の腸内には全部で1,000兆個もの腸内細菌が棲んでいます。
その重さは1.5kgにもなり、その生態系は人によって異なります。
この腸内フローラの生態系こそが冒頭でお伝えしましたガンや糖尿病、ダイエットなどに影響してくると言うのです。
信じがたい内容ですが、事実アメリカでは、不健全な腸内フローラを持った方に健全な腸内フローラを移植すると健全な身体を形成するというのです。
06年、米国ワシントン大学のジェフリー・ゴードン医師らは、英国の科学雑誌「ネイチャー」に次の様な論文を発表しております。
それは、痩せたマウスの腸内細菌と太ったマウスの腸内細菌をそれぞれ別のマウスに移植し、比較したところ
痩せたマウスの腸内細菌を与えたマウスに比べて太ったマウスの腸内細菌を与えたマウスは身体が劇的に変化し、体脂肪率が47%も増加したそうです。
その他糖尿病や鬱病に関してもそれぞれ研究データが出てきており、注目を集めております。
現在では健全な腸内フォローラを持つ人の糞便移植法という治療も開発されており、近い将来腸内フローラをターゲットにしたサプリメントの販売が米国で開始するだろうと言われております。
つまり、
腸内環境の改善は「腸は第二の脳」と言われるほど大切だということが明らかになってきたということです。
今回お客様から何故腸内フローラとN-ZYME(エヌザイム)は関係ありますか?という質問を
沢山受けたかというと、皆さん腸内環境の変化を感じていると言う理由からでした。
現在日本では大手各社が独自の乳酸菌を開発し、乳酸菌による腸内環境の改善を目的とした商品が流行っておりますが、
実は、N-ZYME(エヌザイム)もまた乳酸菌を使用した商材の1つです。
N-ZYME(エヌザイム)は酵素原料としての認知度が高いですが、N-ZYME(エヌザイム)で使用している酵素は
全て菌が作り出した物を使用しております。植物酵素など、様々な酵素がありますが、
N-ZYME(エヌザイム)は製造工程で乳酸菌や酵母菌といった菌を働かせて彼らに酵素を作らせています。
彼ら菌が作った酵素を活きた状態でパウダー状にすると同時に彼ら菌も活きた状態でパウダー状にしているのです。
つまり、酵素を作り出す菌と酵素が活きた状態で入っている「酵素+菌原料」(プロバイオティクス酵素原料)なんです。
事実N-ZYME(エヌザイム)は環境分野でも活躍をしておりますが、
環境分野で使用されるN-ZYME(エヌザイム)を使用して
タイの大学機関にて病原菌の抑制及び成長阻害効果試験を実施し、効果を確認しております。
これらはN-ZYME(エヌザイム)で使用されている菌が産生する成分に由来しているとされております。
つまり、N-ZYME(エヌザイム)は単に酵素原料としてでは無く、菌と菌が産み出す酵素を利用した特殊な商材であると言う事です。
そして、N-ZYME(エヌザイム)もまた、医学の政界に革命を起こす商材として挑戦を続けていきます。
次回は病原菌の成長阻害効果など菌が産み出す成分についてみていきたいと思います。