米国で肥満増加傾向
2016年6月7日米国の米疾病対策センターが米国医師会雑誌に調査論文を発表しました。
その調査論文によると肥満のパーセンテージはこちら
女性40%
男性35%
子供17%
だそうです。
中でも2~5歳の子供の肥満は減少しているにもかかわらず
10代の若者では増加傾向にあることも明らかになっています。
以前、オーストラリアの事例をお伝えした記事にも載せたのですが、
この原因は両親の社会進出にあるのではないか?
と考えられています。
先進国では両親の共働きが加速し、
食事に割く時間の減少故に子供に与える食事の質が低下傾向にあります。
特に10代の子供はある程度自分で食事もできるようになり
より一層、自分が食べたいものだけを食べる環境になり、
食をコントロールすべき親の目も離れ勝ちになります。
それ故に10代の偏食やジャンクフードの多様が
肥満の増加につながっているのではないかと推測します。
これからの時代は情報があふれる中で、正しい情報を自分の力で
選択し、自分の健康は自分で守る努力をしなければなりません。
成人でも知識が乏しい中、子供には未病の考えを身につけていって欲しいですね。
その為には私達大人が正しい情報を伝えていく必要があります。
流行に流されない情報を確保できる場所や人を見つけ事が大切な時代になりそうです。