水産業界における病原菌
昨日農業分野での菌被害について少しお話しましたが
今日は水産業界をご紹介します。
水産業界の病気と言えばエビです。
日本のエビは主に東南アジアで育てられたエビが日本の市場に流れてきています。
そんなエビですが、一昔前はブラックタイガーと呼ばれる種類のエビが一般的でしたが現在ではバナメイエビと呼ばれる品種が一般的です。
ナゼこのような品種の変化を遂げたのか?
産業に大きなダメージを与えた病気からエビを守るためです。
ブラックタイガーは全盛期、に流行った病気により、産業は大きなダメージを受けました。
この時に病気に抵抗のある品種として登場したのがバナメイエビでだったんです。
しかし・・・
ここ数年EMSと呼ばれる病気が流行り、
ベナメイエビですら病気にかかってしまう深刻な病気を抱えています。
この病気もまた菌によるものです。
エビの業界でも病気からエビを守るために一昔前では抗生物質を大量に使用しておりました。
現在ではトレーサビリティーや環境保全の問題もあり、抗生物質を大量に使用する事をやめる傾向になっておりますが、一昔前の環境への抗生物質投与がこうして新な耐性を持った病原菌を生んでいます。
そんな中、タイ南部のエビ農家では稚エビから育成まで一貫してN-ZYME®を使用してEMSの発症0%、生存率90%!と脅威の数字が出ておりす。N-ZYME®はマングローブから生まれたオーガニックの商材なので安心して利用できます。
N-ZYME®でEMSの発症0%、生存率90%のエビ農家 in タイの事例はこちら