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今年も注目は続く腸内フローラ

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今年の注目は引き続き腸内フローラ

昨年度も数多くのTVで取り上げられたことから注目を集めている腸内フローラですが、今年も健在です。そして、恐らく一過性のブームでは無く、これから先、「腸内環境」は健康産業にとって無視できないテーマになっていきます。

健康食品産業では毎年数多くの商品と企業が参入してきます。その中で明らかに腸内環境を意識した商材が大手企業含め各社から数多く世の中に送り出されています。

これは、一過性のブームではなく、これから増えるであろう糖尿病や肥満などの生活習慣病に対して「腸内環境」が米国を中心に盛んに研究が進んでいるホットな研究テーマでもあるからです。

以前も、このブログで腸内環境の大切さや、アメリカの医療誌「ネイチャー」の発表を例に出しながら糞便移植方や腸内環境の変化が人間にどの様な効果をもたらすのかをご紹介してきました。

【参考記事】

N-ZYMEと腸内フローラ

クローン病に腸内フローラが有望

今も東京都内の電車の広告には乳酸菌の言葉を見ない日は無いといった程、乳酸菌が市場にあふれています。それ程腸内環境が大切だということです。

ただ、各社様々な乳酸菌や腸内環境に良い物を出しており、一体どれが良いのかわからないというのが、よくも悪くもこのモノが溢れる時代です。

 

ヒト本来の機能を見つめなおして考えてみることをオススメします。

腸は唯一体外からモノを体内に取り入れいる役割を担う部分です。

言い換えればフィルターです。

ただ、時にはカラダに悪いものも取り入れてしまいます。

逆に、腸内環境の悪化はフィルターの悪化を意味します。

泥やゴミが媚びれ付いたフィルターは機能しません。

 

このフィルター環境を綺麗に保つことが腸内環境の改善という意味です。

腸が行う役目は、消化、吸収、排泄です。

この機能を正しく行えれば良いのですが、暴飲暴食による消化不良の発生や、油っこいものの食べ過ぎ等で、腸がオーバーワークとなり、フィルターは汚れ始め、消化、吸収、排泄の正しい働きができなくなってしまいます。

これが、腸内環境の悪化です。

つまり、腸内に乳酸菌や善玉菌を送り込むことはもちろんですが、腸本来の機能である消化、吸収、排泄機能を悪化させる食事にも大きな問題があります。

 

この問題をクリアする1つの方法に消化の負担を削減して上げるコト

シッカリ咀嚼して体内での消化負担を軽減して上げることが、腸内で消化不良が腐敗してフィルターに媚びれ付くゴミとなる要因を防いでくれます。

咀嚼以外にも食事と一緒に発酵食品や生の野菜や果物を摂取して酵素を取り入れることもオススメです。

乳酸菌を摂ることも大切ですが、腸内を汚さないということもとても大切です!

 

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