こんばんは。粋に蕎麦を食べられる大人になりたいスタッフのイナザワです。
蕎麦は誰もがご存知、ソバの実を挽いて作られる蕎麦粉を麺にした日本の麺類の一種です。
さらっと食べれても蕎麦は栄養が豊富なのはご存知でしょうか?
この蕎麦に含まれる「ルチン」「コリン」という成分に注目です。
ルチンは毛細血管を強化し血流をスムーズにするため、脳卒中・高血圧・動脈硬化の予防に働きます。
ポリフェノールの一種でもあり、強い抗酸化力を持ち合わせているためルチンは脳細胞の酸化を防ぎ且つ活性化させて
老人性認知症にも有効だと考えられています。
ちなみに韃靼蕎麦(ダッタンソバ)という種類は普通の蕎麦に比べて約100倍のルチンを含んでいるそうです。
食べたことが無い方は要チェックです!
そしてコリンは脂肪肝を防ぐ作用のある水溶性のビタミンです。
脳の記憶形成を助ける働きをしてくれるので記憶力を高める効果もあります。
この頃忘れっぽくなったなと感じたら蕎麦を食べましょう。
他にもビタミンB1・B2・ナイアシンなども含まれます。
上記の栄養素と共に水に溶けやすい性質があるため蕎麦の栄養成分は「そば湯」に多量に含まれています。
ナイアシンやコリンは肝臓を保護すると同時に解毒作用を促してアルコール分解を早めます。
昔からお酒を飲んだ後に蕎麦を食べ、そば湯を飲むと悪酔いしないと言われているので、昨日の記事に蕎麦を追加です。
まだまだ冷たい蕎麦が美味しい季節です。蕎麦を食べてもう少し続く暑さを乗り切っていただけたらと思います。
それでは、素敵な夜を!