抗生物質が効かないスーパー耐性菌への感染者がアメリカで初めて確認
5月末米ペンシルベニア州在住の49歳の女性が
感染症治療における最終選択薬とさせている
抗生物質「コリスチン」では効かないスーパー耐性菌に
感染した事を発表しました。
患者の様態は定かではありませんが、
米疾病対策センターの所長によれば致死率の高い菌もいれば
必ずしも死に至るわけでもないと発表している。
この抗生物質「コリスチン」自体が人間への毒性が強いため
最終選択薬としてのみ使用されていました。
この最後の砦を突破する菌が確認されたと言う事です。
昨日も「バナナの感染病のお話し」をしましたが、
今回のケースバナナで言えば、
菌に耐性のある品種の人間を作ることでした対策が無いということになります。
菌に耐性のある品種の人間っていったい・・・
なんだか恐ろしいです。
そんな気がするのは私だけでしょうか?
世界中で菌が猛威を振るっている状況にシッカリと目を向ける必要がありそうです。
個人的な意見ですが、
菌を殺す新薬を開発することも1つですが、
菌が悪さをしないような方法を探すのも1つだと思います。
結局、殺せば彼らはまた力を付けて襲いかかって来るような気がします。
連日菌のお話しとなりましたが、農業分野、環境衛生分野、健康分野でも
今の時代は「菌」が業界を賑わしているようです。